腹膜透析は、一般的に透析と言われる血液透析ではなく、お腹にカテーテルを直接入れて、お腹で透析を行うようにして、体内に蓄積した毒素や水分を浄化するというしくみです。腹膜透析では、腎臓の代わりに腹膜が透析を行います。
腹膜透析では、血液透析とは違って、施設で透析を行う必要がなく、1日に4回ほど自分で透析を行います。このため、施設にわざわざ出かける必要がなく、自宅や職場といった好きなところで透析を行う事ができます。
ただ、腹膜透析は一般的な透析と同じく、腎臓を治す治療というわけではなく、機能の低下しら腎臓の代わりに体内の浄化を行うものなので、腎臓病がなおったわけではありません。このため、透析も一生行う必要があります。
腹膜透析は、血液透析にくらべて身体への負担が少なくなります。また透析1回あたりに拘束時間も少なくなるので、楽な透析として知られています。腹膜透析を行う場合は、お腹に植え込んだカテーテルを使って、お腹に腹膜透析液を入れてお腹で透析を行います。これを1日に4から5回ほど毎日自分で行う必要があります。
ただ、1回の透析の時間は30分程度なので、身体への負担も少なく済みます。腹膜透析は浸透圧の原理を利用して、体の老廃物を浄化して体内を綺麗にします。腹膜透析を行うためのカテーテル挿入手術は、そんなに難しい手術ではなく、最近では血液透析を行う人よりも、腹膜透析を選択する人が増加しているとされています。