人間が生きていく上で重要な働きのある腎臓ですが、正常に働かなくなると身体の健康状態が一気に悪くなり、内臓疾患でも腎臓病は特に重い病気であるとされています。
腎臓が病気になると、体調が一気に悪くなってしまうとして、昔は非常に死亡率が高くありましたが、最近は人工透析が普及した事もあり、腎臓病になったとしても、すぐに死亡するといった危険は減少しています。
しかし、腎臓の機能は、一度低下すると元に戻る事がないことから、危険な状態である事に代わりはありません。特に、危険な腎臓病として、ネフローゼ症候群と慢性腎炎、そして急性腎炎があり、三大腎臓病として恐れられています。
三大腎臓病にはじめからかかっていなくても、他の腎臓病から腎不全になる事も少なくないので、普段から腎臓をいたわる事が大切です。三大腎臓病のひとつである、ネフローゼ症候群は、タンパク質が不足する腎臓病で、酷いむくみの症状が見られます。ネフローゼ症候群は、タンパク質が蓄積されず尿の中に混じって体外に排出されてしまう病気で、タンパク質をいくらとっても体内に溜める事ができません。この為、腎臓だけでなく身体も疲労して、健康状態に大きく影響します。
慢性腎炎は、自覚症状が少なく症状が悪化するまで放置されやすいのが特徴です。腎臓機能が半分になってしまう腎不全は、元の健康な状態に戻る事はなく、全身に悪影響を及ぼす事になります。基本的に、腎不全の治療では、人工透析が行われており、腎移植が行われる事もあります。 急性腎炎は急激に腎臓の機能が低下す腎炎で、危険な症状がすぐに現れますが、回復までの期間も短いとされています。