人工透析は、血液を浄化したり、血中の余分な分などを排除するといった重要な働きを行う腎臓が、何らかの原因で機能しなくなってしまった場合に、腎臓の働きの代わりを行う為の治療方法で。人工透析によって、腎臓がきちんと機能しなくても、血液を濾過して全身に綺麗な血液を送る事ができます。
この人工透析には、 ダイアライザーと言われる透析器を使用した血液透析と、患者の腹膜を利用して透析を行う腹膜透析の2つに分ける事が出来ます。一般的は、 ダイアライザーを使用した血液透析が主で、ダイアライザーが使用できない場合に限り腹膜透析を行う事になります。
腹膜透析では、内臓を覆っている腹膜を利用して行うので、血液透析よりも管理が面倒です。血液透析では、週に2~3回透析施設でメンテナンスを行いますが、腹膜透析の場合は、1日に4回は自分でメンテナンスを行わなくてはなりません。
生活習慣の乱れや、食の欧米化などの問題から、腎臓病を患っている患者は年々増えており、腎臓病患者にとって人工透析は生命線という事ができるほど、非常に重要な治療方法であるとされています。腎臓が機能しないと、血液を浄化する事ができないので、人工透析を行うしかありませが、人によっては人工透析を行うことで気分が悪くなってしまったり、高齢者では血圧が下がってしまう事もあります。
この為、少しでも患者の負担を減らす為に、自宅で管理できる腹膜透析が最近は注目されています。ただ、人工透析が必要になると、ほとんど一生利用し続ける事になるので、そうならないようにする事が大事です。