糖尿病は生活習慣病のひとつで、近年患者が増加する傾向にある病気です。糖尿病とは、血中の糖分であるブドウ糖が、異常に増えてしまうことで、身体に不調を及ぼす病気です。
血中のブドウ糖の増加は、食事後などに誰でも起こる事ですが、健康な人は一定時間が経過するとインスリンというホルモンが分泌されて、血中の糖分は正常になるまで減少します。糖尿病になってしまうと、血液中の糖分がいつまでも少なくならず、血中の糖度が高い事で様々な合併症を引き起こすとされています。
一般的に、食事などで摂取した糖は、エネルギーに変化して消費されていきます。この糖の代謝を起こしているのが、インスリンというホルモンです。糖尿病になると、インスリンが分泌されないので、糖が代謝される事なく、血中に残ってしまい身体に悪影響を与えます。インスリンには、血中の余分な糖分をエネルギーにして、活動に必要なエネルギーを作り出す事ができます。
糖尿病という名前から、血液よりも尿に糖が多い病気と考えている人もいますが、尿から糖が検出されなくても、糖尿病になっている事が多くあります。末期の糖尿病の場合は、尿にも糖が多く含まれ、体臭も甘くなると言われています。
糖尿病では、糖尿病が悪化することで、様々な合併症を引きおこす事が問題で、糖尿病由来の腎障害にとって人工透析を行う必要が出る事も少なくありません。糖尿病では、インスリンが分泌されず、エネルギーが作られないことから、食事をしているのにエネルギー不足で痩せていくといった症状が見られます。