人工透析になると、生活はほとんどが制限されてしまい楽しみが激減してしまうのではと、心配する人が多くいますが、全面的に飲酒が禁止されているという事はありません。適量を飲酒する事は、問題ないとされており、健康な人の場合は適度の飲酒は食欲の増加や、血行の促進といった健康に有意義な効果も期待できるとされています。
ただ、肝機能が低下している人や、他に合併症を引き起こしている人は、医師に指示されているように、飲酒は控えましょう。
ただ、飲酒が禁止されていないとしても、人工透析を行っている時点で、水分管理が求められているので、1日に摂取できる水分量の範囲内で飲酒する事は守らなくはなりません。人工透析を行っている人の飲酒では、お酒の量を決められた水分量に納めるだけでなく、酔っ払ってつまみなどを食べ過ぎないように注意する必要もあります。
健康な人であっても、お酒を飲むと塩辛い物を食べたくなるので、つまみのせいで塩分を取り過ぎるといった事がないようにしましょう。ただ、1日の飲水制限の中であっても、200~300mlは飲酒が可能なので、羽目を外し過ぎなければ毎日でも飲酒を楽しむ事ができます。ただ、喫煙に関しては、人工透析の人はやめるようにしましょう。
もともと、健康な人であっても、喫煙は健康の被害が大きいとされており、身体にいい影響を与える事がありません。タバコには血管を収縮させる働きがあるので、心臓疾患など引きおこしやすくなり、人工透析で合併症になりやすくなるとされています。