人工透析を続けていくには、日常生活における自己管理が重要になります。透析を行う上で必要なシャントが、汚れで詰まったり感染を引きおこすことのないように、シャント周りだけでなく、身体の清潔も保つようにしましょう。
シャントが正常かどうか、耳を当てて音を聞くなどして、毎日確認をするようにします。もしも、普段とは異なりシャント音に異常がある場合は、すぐに医者へ伝えるようにしましょう。シャントは非常にデリケートなので、日常生活で負担をかけないように注意します。
例えば、重い荷物や腕枕をするといった圧迫は絶対に避けるようにして、腕時計もなるべく避けるようにしましょう。人工透析を行っていると、一般的に3回ほど施設に必ず行き、5時間程度の透析を行う必要があります。この為、その時間は働いていても関係内ので、職場に理解して貰う必要があります。また、長期の旅行に行く場合は、旅行先で透析が出来る施設を探しておき、旅行先でも人工透析が行えるよう、事前に手配しておかなくてはなりません。
社会人の場合、仕事も透析もどちらも重要になります。このような人の為に、夜間でも透析を行ってくれる施設がたくさんあるので、昼間は普通に仕事を行い、夜間に透析を行っている人も大勢います。
人工透析を行う事になると、旅行や仕事に大きく制限がかけられて、何もできなくなるのではないかと心配する人もいますが、旅行も仕事もほとんど制限される事なく続けていく事ができます。